隣の芝は良く見える
昔、「貴方が思っているほどの芝はそうそうない。本当に幸せなのはどちらでしょう。」
と諭されたことを思い出す
手に入らないから欲しい
でも、手に入っていたら今のように欲しいと祈らなかったんだ
人は環境によって変化する
いつまでも美しいままでいられなくても、輝きを増しさえしてくれればよかったのに
伝わらないから伝えたかった
でも、もう伝えたいことも、無くなった
切なさの先に何を観たのか
ポケットを叩けば、分けられるようになるはずだったビスケット
粉々にされたことに涙は流さず、鳥にあげよう
一欠片も残さずに
ばら撒こう
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